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2006年03月31日

●[劇薬中毒 1]3月の芸術

「劇薬中毒」は芝居やライブイベントなどのレビューです。

就職活動の最中で遊ぶ暇など一時もない、というのはイヤだったので、結構普通に春休みを過ごしていたように思う。むしろ学校があった頃より暇があった。バイトは休んでいるし、学校もなければサークルに出かけることも少ない。就職活動はボチボチ。ということで3月の芸術生活を振り返る。

▽映画『好きだ、』(石川寛監督)@渋谷アミューズCQN
宮崎あおいと瑛太の17年後が永作博美と西島秀俊。宮崎~永作ラインは結構ありそうな感じなんだが、瑛太が高校生役ってのはやや無理がある。個人的に西島秀俊が大好きで彼の出演作はよく観るのだが、そういう特殊な嗜好でもなければ特にお勧めできる映画ではない。今度のNHKテレビ小説『純情きらり』にも宮崎&西島は出演しており、こちらに期待したい。うむ。
http://www.su-ki-da.jp/

▽「東京-ベルリン/ベルリン-東京展」@森美術館
いろいろ理由があって2回も行ってしまった。森美術館は展望台のついでに入ったが最後、圧倒的な広さ(長さ?)に大抵のカップルは疲れてしまうのだが、今回も感想は同じである。まあ、マリオみたいで楽しい気もするが。最後のあたりにあった、マイケル・ジャクソンのファンがアルバム『スリラー』の曲をひたすら歌い続けるアートがいちばん印象的であった。
http://www.mori.art.museum/html/jp/index.html

▽芝居『Windows5000』(ヨーロッパ企画)@新宿シアタートップス
昨年の『サマータイムマシン・ブルース』の映画化の影響で、チケットが取りにくくて苦労いたしました。とても笑えるんだが、ヨーロッパ節満開という感じで、ある種水戸黄門化していかないかと心配している。小ネタ満載のヨーロッパ企画の芝居は「どこで終わるか」にいつも苦労している気がするが、今回はまあまあ。とは言っても上記の「好きだ、」よりはずっとお勧めですよ。
http://www.europe-kikaku.com/

▽芝居『不肖ノ使徒タチ』(演劇企画ミルク寺)@中野 劇場MOMO
久々にミルク寺。前回見逃したし、最近休養気味だったので「あ、そういえば全員死ぬんだった!」ということを終盤まで忘れていた。改めて観ると、舞台美術の凝り方はなかなかのものだし、キャストも溌剌としていて、今までで一番よかったように思う。「難しいなぁ、ミルク寺は…」というイメージを覆す好作品。次回に更なる期待。
http://www.milkdera.net/

▽ダンス『LINK特別公演』(筑波大付属高ダンス部OG)@ムーブ町屋
友達が出演していて、毎年誘ってもらってるダンス公演。今年は学校から離れてホールでの開催。やっぱり「ハコ」というのは重要だと再確認した。照明などの舞台演出を効果的にするという点で、やはり劇場というのは圧倒的である。細かいことを言えば、階段と座席がやたら歩くと音が鳴って気になったのだが、それはまあいい。OGが集まって毎年続けているということも素晴らしいことだと思う。見習えキノシタ。
http://www.geocities.jp/tsukubadancelink/

2006年03月29日

●[雑談3]街頭劇の季節

飲みに出かけると大抵どこかの大学が卒業式をやっていて、街中に袴姿を見る。かくいう私も普通に進級していれば卒業の年なので、卒業旅行にかり出されたり、追い出しコンパをやったりと忙しい。ひとり東京を離れていよいよ今年で最後、と思いつつも後ろ髪をひかれる。今年から東京で働く、という高校の友人もいる。

雪どけて桜咲くこの季節を年度の区切りにしたことは、何とも抒情的である。四季があることこそが日本の美だという陳腐な言葉にさえ、思わず頷いてしまう。

「卒業」という二文字をタイトルにした幾多の歌があったが、そういえば「入学」ソングというのは少ない。「♪どっきどきの、いちねんせー」ぐらいではないか。まあ無理もない。新天地の不安というのはただ漠然としたもので、歌にできるような「記憶」と結びつく種類のものではない。過去は歌いやすいが未来は歌いにくい。

あと仮説として考えられるのは「卒業」という擬似的な離別に目を向けることによって、さら重い離別、たとえば「死」などから目を背けるという効果だ。悲劇を観にいって涙を流しても、別に身内が死んだわけではないのと同じである。多くの人々はこの季節、そして桜の花弁やなごり雪にカタルシスを求めている。それが新生活への原動力ともなるのだろう。茶番の季節とあざ笑うこともできようが、日本中至る所で街頭劇が演じられる、ドラマティックな季節だと考えたい。

2006年03月26日

●[はじめての… 2]東京ディズニーシー

遊園地のたぐいにはほとんど行かない。展覧会は好きで、愛知万博はもちろん浜名湖花博もいった渋い私なのだが、あの「アトラクション」という代物が苦手なのだ。ゴンドラに乗って移動しながら云々…それが何だと言うのか。

ま、とにかく友人数名と卒業旅行でディズニーランド&シーに行ってきた。ランドは家族で小学生の頃に行ったきりだから15年ぶりぐらい、シーは初めてである。

しかしディズニーと言えばデートの定番でもある。私がそんなに好きでなくても、ディズニーに行く可能性は今まで十分にあったわけである。実際私の近辺には「ディズニーだーいスキ☆」という女性が何人かいる。逆に「あのテンションはちょっと…」というのもいるわけだが。

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<左>シーでやってたショー<右>ランドの昼パレード

来訪から少し時間が経ったので簡単に述べるにとどめるが、「意外と楽しめ」た。シーは就職活動の関係でアフター6だったのだが、朝から満喫していた友人連中のテンションに合流するためすぐにミッキーのかぶりものを買った。それが超大ウケであった。まあいわゆる「失笑」なのだが、私はムーディーなシーを徘徊するカップルを何十組も目で殺すことに成功した。別にカップルが羨ましいとかでもなく、今思えば反省すべき無差別殺人であったように思う。

肝心の乗り物の話。一番スリリングだったのは、最初に乗った「センター・オブ・ジ・アース」だと思うが、あれぐらいならまだ十分「楽しい」範囲である。一回転しなければ何とかなることを知った。そのほかランドでも「スペースマウンテン」やら「ホーンテッドマンション」やら行ったが、全然平気だ。そりゃまあ子供やカップルがキャーキャー言って楽しむぐらいが目的なのだから、当たり前か。約15年ぶりのランドは少し懐かしかった。

結構「食わず嫌い」だったディズニーではあるが、HIV検査とは違い、もう一度行くのは全然オッケーだな。ということで一緒に行ってくれる女性を募集します。条件は「ミッキーのかぶりものをしてミッキーの声マネをする木下を楽しめること」です。Everybody come on!

2006年03月25日

●きのしたより0603-3

▼あかん、また投稿が止まってしまっていた。生きてます。この間特に何か忙しかったとかいうわけもなく、ただ読者は離れるのみ。毎日更新です。

▼確かに書くネタは着実にたまってきています。私に足りないのは、それをわずかな合間を縫ったり、睡魔に耐えながら執筆する能力だな。

▼プロ野球が開幕したり、WBCで優勝したり、甲子園始まったり、白鵬が大関に昇進確定させたり、ディープインパクトが圧勝したり(あ、今日はドバイで国際G1か)、横西奏恵がSGで優出したり、岡部聡がまた雨走路で勝ったり、ということを考えるに私の生活はスポーツ新聞そのものです。

▼就職活動で忙しいということもなく、2社内々定していて、あとは5つぐらい受けるのみです。精神的にも肉体的にも特に疲労もなく…。ただひたすらに追いコンやら卒業祝いやらの日々で、今週だけで2回記憶が飛んでいる。ああ。そして今宵も街に。

2006年03月08日

●きのしたより0603-2

▼パソコンを久々にリニューアルして気分よくやってます。スペックを書くと、
CPU:AMD Athlon64 3200+ (2.0GHz)
Memory:1GB
HDD:80GB
+DVDマルチドライブ+研究室で余ったデルの15インチ液晶&スピーカー
です。ケースやマザーボード合計しても6万ちょい。快適すぎる…

▼内定まだやっちゅうねんと言っておきながら何なんですが、出ました。厳密には「内々定」と言うわけですが。もう1社さっき最終受けてきたところです。まだまだ始まったばかりではあるんですけど。

▼ぼちぼち春めいてきたんですけど、今年はまったく風邪をひかなかった冬でした。まあ、そういう油断をすると明日寝込んだりすることもあるので警戒。突然花粉症になったりとか。

▼就職活動の話を少しだけすると、エントリーシートっちゅうのは文章の大切さを教えてくれますね。100字とか200字といった欄内にいかに情報を凝縮するか、という。自分の小説には、こういういやらしい推敲がなかったなと反省しきりです。

2006年03月07日

●お詫び

現在レイアウト改造中なんですが、私の技量不足により表示が壊滅的になっています。
特にブラウザでIE以外をお使いの方、申し訳ありません! 今日中に何とかします…。

2006年03月04日

●[めんどくさい 1]mixi

突然だが、私は「めんどくさい」男らしい。特に酔っぱらうとタチが悪いようで、いままで迷惑をかけてきた数多くの友人には、この場を借りてお詫びしたい。ごめん!

まあしかし、面倒くさいものは世の中にいくらでもあるのである、と思って始めるのがこのコーナー。手始めにmixi(ミクシィ)である。もう最後の「ィ」からして面倒臭い様相を呈しているが、実際に面倒臭い。日記を書いたり人の日記にコメントつけたり、知らない人と友達になったり…。何なんだ、これは。

そういう私もいちおうやっている(名前で検索してもらえれば出ます)んだが、自分から他人に接触しようと試みたことがない。何よりも怖いのは、自分のページに来た人がわかる「足あと」機能である。ネットサーフィン同じくぼんやり他人のページを覗いていると、後日「そんなコソっと見に来ないでください」などという批判すら飛んでくるという。この機能を恐れて、他人のページぶらつき専用のアカウントを取得する人すらいるらしい。秘密警察か、お前は。

mixiに関する記事などは大概にしてこの「めんどくさいからmixiできない人たち」について触れていない。mixiニートとでも言おうか。そもそもパソコンの発展自体が急すぎて、私の世代であっても、プログラミングやらLinuxサーバー構築やら、バリバリと仕事をこなす人がいる一方で、WordやExcelの操作すら覚束ない2本指ユーザーもいるのである。むしろ後者が多いのではないか。

当然のことだが、mixiなどのソーシャルネットワーキングサービスが必須スキルになる社会など来てほしくない。彼らmixiニート、あるいはパソコンニートたちの不眠不休の努力によってその到来は妨げられているが、バリケードはいつ破られるのかわからない。まだまだ注視が必要である。

と、ここまで書いて「××ニート」という造語も相当面倒臭いことに気づいた。やっぱり私はめんどくさい男なのか。

2006年03月01日

●きのしたより0603-1

ブログ全般の話(メインテナンスなど)や、私の近況については、今後は週1回のペースで書いていきます。

▼きのう長年の愛機SHARP Mebius PC-CB1-C9をソフマップに売却しました。3年ぐらい使っていたのか。部屋の大改造(模様替え?)の結果、デスクトップ機を置けるスペースができたので、買い取り金にいくらかプラスしてパーツを購入。久々に組み立て!と思って昨夜がんばってたんですが、どうもアカン。寮の盟友でパソコンの鬼Y本をもってしても不明。初期不良みたいで、また秋葉原へパーツ交換に行く羽目になりそう。

▼ということでいま学校から書いてます。そっけないブログのレイアウト改造をしようと図書館から借りてきたMovable Typeのカスタマイズ本は、我が部屋のデスクに寂しく佇む。

▼グーグルで「木下修司」と検索したら3日前ぐらいにはここがトップで表示されてたんですが、いまは表示すらされず。SEOってちゃんとせなあかんのかな。

▼「内定もらったん?」という電話が突然来たんですが、まだやっちゅうねん。就職活動、そんなうまいこといきません。ただ、バブル期以来の求人倍率をひしひしと感じている日々ではあります。