« [ググるな危険 1]mixiで公開、全面戦争 | メイン | [おしえて!仏教 3]日本むかしばなし »

2006年06月05日

●[東大三十六景 1]浜尾新先生

就職も決まったので、無難に卒業すれば今年で東大生としての生活も最後だ、と最近気づいた。だから何だ、と言われればそれまでだが、ちょっと「2006年の東大の風景」を記録してみたくなったのだ。特に、将来誰も語らないような部分を。


第1回は浜尾新(はまお・あらた)先生である。東大生以外には誰やねん、という感じかもしれない。いや、東大生も「誰やねん」と思ってるかもしれんな。しかし、地図で言うと三四郎池の左横にある小さなグレーの丸、これが浜尾先生の肖像である。ここまで説明すると3分の1ぐらいの学生は「あ、そんなんあるなあ」ぐらいには思うのではないか。

最近文化資源学の木下直之教授(私とは関係ないよ)などが本を書いているので、ほんの2、3年前に比べれば知名度はだいぶ上がったと思われるが、まあ知れている。


浜尾先生は戦前、東京帝大の総長であった。詳しくはここを見てもらうといいが、忘れ去られるべき経歴の持ち主ではない。確かにその存在感は依然として健在なのだが、ただ「デカい」だけである。


恐らく問題は、手前の「像生先新尾浜」や、肖像奥にある漢文の解説が読めなくなった東大生のバカさ加減にあるのだろう。おまけに落書きまでされる始末。あと50年もすれば、壊すのがめんどくさいからただ残っているだけ、になりそうだ。いや、むしろ今すでにそうなのか?

コメントする