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2006年08月24日

●★告知★ おいでー奈良!(4)秘境・十津川

奈良は左上4分の1しか人が住んでいない、という話をしたが、先日下半分、南部に突撃してきた。十津川村(とつかわむら)。面積は都道府県40位ぐらいの奈良にして、日本最大の面積を誇る村である。古くより自治が発達しており、また南朝の志士と交流があったことから、明治維新前後には尊皇派として多くの村人が活躍した。彼らは十津川郷士と呼ばれ、その活躍もあってか、明治時代には村人全員が士族となったという。

歴史はさておき、寮の後輩とキャンプに向かう。奈良県中部の中核都市、橿原から出発し、五條を経由して哀愁のルート168。3時間弱、100キロも走れば十津川に入る。途中、ヘアピンカーブの連続に、頭文字Dを想起する。


▲谷瀬の吊橋
ここまで奥に入ると、さすがに自然がすごい。もともと山が非常に険しい地域なのであるが、集落付近にある十津川(熊野川)のせせらぎは、辺り一面の緑を映して、ところどころ青緑色に輝く。沖縄の青い海を彷彿させる、あの青である。日本最長の鉄線橋、谷瀬の吊橋から見下ろす景色はすばらしいの一言(と、共に襲う揺れ)。国道からはずれた細道を、10キロ以上進んだ先にあった「笹の滝」がしぶきを巻き上げる姿にも恐れ入った。

温泉から見上げれば満天の星。あまりに多すぎて、どれが北極星かも覚束ない。河原で酒を飲みながら、こんなところで暮らすのも悪くないと思った。もちろん、現実的にはさまざまな障壁があるわけだが、携帯の電波も(集落付近なら)3本立ってたし、ケーブルTVでブロードバンドもできるみたいやよ。

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