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2006年10月01日

●[ばくちのち 12]ディープインパクトの周囲

ここでも何度か取りあげてきたが、ディープインパクト。今日の深夜にフランスで凱旋門賞が行われる。彼が歴史的な勝利を挙げるのか、NHKも地上波で中継するというのだから、大変な盛り上がりようである。

馬券の対象になっていないレースがここまで盛り上がるというのも珍しく、ギャンブルとしての競馬を逸脱しているが、結果はともかく、不安なことはいくつかある。

○負けた場合
1.民衆のテンションが下がる。特に、無意味に「絶対勝つ!」と思っている人が多いのが気がかり。何度も言うが、競馬に絶対はない。
2.経済効果に多少のマイナスがあると思う。
3.実は、日本の競馬界全体にはあまりデメリットがないと思う。また次がんばればいいのだ。オシムさんも失敗から多くのことを学べと言っておった。

○勝った場合
1.ディープインパクトは次に何を目標にするのか。ちょっと見当つかない。
2.競馬に絶対はあると誤解する人が多数生まれる。まあ、そう思っている人が多い方がJRAは潤うかもしれんけど。
3.実は、あまり日本の競馬界全体にはメリットがないと思う。生産者たちが「よーし、がんばるぞー!」と盛り上がるとは思うけれども、じゃあファンはどうなのだ。ハルウララなき後エスケープハッチと声高に叫ぶ高知競馬や、ずっと苦しい笠松競馬に足を運ぶ人が増えるもんかな…。

もはやここまで来れば、競馬のようで競馬ではない。別にディープ負けろって言ってるわけじゃないですよ、念のため。祝祭は祝祭として楽しむだけです。

コメント

ディープインパクトが買った場合、かなりの済効果があると思うので、やっぱり競馬界にはすごいメリットだと思うのですけどねえ。まあ、それが末端の笠松や高知にメリットがあるとも思えませんがね。一般人が競馬に興味を持っているという意味だけでも価値はあるのでは。
競馬に確実はないのは、ディープ自身が2着で証明していることですしね。でも、なんだか期待してしまうのはなんででしょうかね。

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