●[ばくちのち 16]雪に願えるかもしれない
ばんえい競馬の話。netkeibaのコラムを読んでいると、まだ帯広市単独の開催という可能性が少しだけ残されているらしい。前回「もう終わりゆくものを見守るしかない」という発言をしたが、立ち止まって考えてみる。肯定的意見と否定的意見が自分のなかにあることに気づく。
○確かにすべてをやりつくしたとは言えない
地方競馬やその他の公営競技が、存続のためにいままでどのようなことをしてきたか。基本は、ネットでの投票(馬券購入)開始やライブ中継といった作業で、地元民しか行かないギャンブルだったものを、興味があれば全国どこでも、という方式に転換したということだ。今でこそネットで馬券が買えたりするようだが、ばんえい競馬は、この波にやや乗り遅れた感がある。
○帯広だけ、というプライオリティ
岩見沢、北見、旭川が撤退した今、逆に存続となれば「帯広=ばんえい競馬」という地域振興も可能になろう。縮小を逆手に取る作戦である。
×地元民の感情が見えない
廃止の流れがあるということは、地元の人も廃止したいと思っているわけである。まあ、赤字だから廃止すべきというのは、まっとうな意見だ。しかし、黒字になっても競馬を快く思わない人はいる。我が街文京区の後楽園競輪も、風紀の乱れか何か知らんが、突然廃止になったわけだし。
しかしながら、このサイトを読む限りでは、民間企業から支援のオファーがあったらしい。なんだかんだで、資金援助が一番大事である。1000円出資する個人が10万人出てくれば、1億は集まるわけで、草の根運動をうまく集結できるかどうか。
うーん、ここまで書いてきたものの、やっぱり存続に積極的に乗れない私がいる。何故か?以下次回。
