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2006年12月11日

●[ばくちのち 17]雪には願わないこと

ばんえい競馬存続に向けて具体的企業名(某携帯電話会社)が出てきた。何の関係か?と思ったら、この会社、ネット馬券販売をやってるここの株主です。なるほど、まったく関係ないわけじゃないことを思い出しました。

しかし、やっぱり乗り気になれない。というのも、結局ネットやCS放送やらで中継放送を見ても、それだけ、なのだ。結局私たちは、帯広まで行って輓馬がそりを引くところを目の当たりには(なかなか)できない。そして、ここでそれなりに一生懸命地方競馬廃止問題について書いている私でさえ、普段の生活にはばんえい競馬の「ば」の字もなければ、地方競馬の「地」の字すらほとんどない。前にも書いたが、娯楽は多様化しているのだ。そんな競馬ばっかりやってるわけにもいかん。

そして、ここまで映像によるスポーツ中継が普及してしまっていると、何も感じないのかもしれないが、「実際に見に行く」のと「中継をテレビなどで見る」というのは決定的に違う。自らの肉体的な動きも違えば、その行為によって得られる精神的快楽も違う。セックスとテレフォンセックスぐらい、違う。でも、多くの人はそのことを見て見ぬふりをし、同じ快楽を得ようとしている(逆に言うと、テレビが普及しすぎたから、実際に野球場に野球を観に行っても、テレビと同程度しか楽しめない人も多いのだろう)。

その方向性には、あまりいい結果が期待できないような気がするのだ。

ギャンブルがしたいだけなら、別にばんえい競馬の中継を見て、その馬券を買わなくてもよい。JRAの競馬でも競艇でも競輪でもよい。そして、ばんえい競馬が見たいだけなら、過去の映像だってたんとある。映画もあるではないか。

「俺は帯広に行ってばんえい競馬を見るぞ!」という道民・帯広市民がそれなりにいるのであれば、存続もありだと思うが、なんとなくさみしいから、という理由だけで存続させたいと思っている人には、苦言を呈したい。

コメント

テレフォンセックスの快楽、凄いかもよ実は。全く知らないけど

「なんとなくさみしいから、という理由だけでテレフォンセックスやってたら、なんか知らないガキに苦言を呈された。めっちゃ腹たつ。」
というおばちゃん。

>小島
確かにそう言われると反論できんな。

>彬平
この際、おばちゃんにも腹を立ててもらいたい。

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