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2007年07月31日

●[雑談14]やはり、その一球がドラマ

ぼくは基本的に「流れ」というものを信じていない。けれども、「流れ」の存在を信じる人々が集結したとき、それがある種のエネルギーとして目に見えるものとなることは、否定できないと思う。特に、高校野球という舞台においては。

先週の日曜、神奈川県大会の決勝を横浜スタジアムで観戦した。昨年の奈良県大会に続いて2度目の県大会決勝である。甲子園出場チームの数だけ、あと1勝で涙を飲むチームがいるのだ。

カードは東海大相模vs桐光学園。横浜と慶應という強豪校をそれぞれが破っての決勝進出である。ほかにも桐蔭学園や日大藤沢といったチームがあるわけで、さすが神奈川、194チームあるだけのことはある。しかし、2000年春センバツ優勝など、甲子園の常連かと思われがちな東海大相模、実は勝てば30年ぶりの夏なのである。対する桐光は2002年と2005年に出場、勝てば2年ぶり3回目となる。

試合は一進一退の攻防、追いついて逆転、また逆転という凄まじい展開となった。5回を終わって4-6、6回表に桐光が1点差に詰め寄り5-6。しかし6回裏、ある「流れ」が生まれた。

桐光が詰め寄ったものの、東海大相模は再び点差を開き5-7。さらに1人ランナーを置いて、センターの頭上を破るタイムリーヒットで5-8。センターはバックしていったものの、ボールは外野フェンスに当たり大きくバウンド、ボールは逆にセカンドベース側へと転がる。打った相模のランナーはサードベースを蹴る! ここで桐光も捕球してバックホーム! クロスプレーに観客全員が息をのむ。

「アウト!」主審の手が空に突き上がり、桐光スタンドから大歓声が沸き上がる。しかし、キャッチャー奥野が動かない。クロスプレーで負傷したのだ。「よくやった」と言わんばかりの拍手の中、両肩を担がれベンチへ帰る奥野。

冷静に考えれば1点差に詰め寄られたのを3点差に突き放したイニングで、勝負あった、となってもおかしくない。しかし、勝負は逆の意味で、もうついていた。7回、連打でノーアウト1,3塁とされた東海大相模のエース菅野に、もはや力はなかった。いや、桐光が作った「流れ」が、彼の力を奪った。2点タイムリーに犠牲フライで8-8の同点。そして9回表、2アウトからの連打で桐光が2点勝ち越し。9回裏はノーアウトのランナーを出したものの、ピッチャー菅野三振のあと、ファーストライナーがダブルプレー。あっけなく幕が下りた。

桐光022001302/10
相模203102000/8
桐光学園は2年ぶり3回目の出場

東海大相模の夏は、今年も甲子園の土を踏むことなく終わった。しかし、選挙という大人の「戦い」の裏で繰り広げられた、高校生の「戦い」は、ハマスタにいた誰もが忘れない。


あと一票あと一球と蝉の鳴く 修司

2007年07月19日

●[劇薬中毒 13]久しぶりに泣いた

朝ブログも好調だったのだが、最近は雨でよろしくない。そして夜が遅いと朝がイマイチである。

▽芝居『ループ』(ツィンテル)@渋谷シアターD
後輩に勧められて一緒に行ったのだが、何なんだこれは。
正直、役者のレベルは人によりけりで、かみまくっている人もいるのだが、それさえ意図的なのか?と思えるほどの圧倒的な笑いのマシンガン。次から次へと繰り出されるボディブローに完全にしてやられた。久々に笑いすぎて涙が出た。こんな爽快なことはないですよ、ホンマに。

Yahoo!動画のテアトルプラトーでも放映されるらしい。芝居を家のパソコンで観るのはどうかなぁと思い、テアトルプラトーには手を出さないでいたのだが、とりあえず前回作を見ざるを得ない! 久々にすごい当たりだった。

2007年07月09日

●[飲みの系譜 10]そんな酒はやめた

酒やめますか、人間やめますか。と言われて即座に人間やめますと言いそうであった私だが、今回酒をやめることにした。

訂正、まずい酒はやめることにした。

思考の経緯としては、

酒を一度に飲める量はもう増えない
人生は有限である
つまり、残りの人生で酒を飲める量には既に限界がある

じゃあ、どうせならみんなでうまい酒を楽しく飲もう

というあたりである。まあ、そんなこと書きながら独りで芋焼酎を飲んでいるのだが…。

私は今まで酔うために飲む、という姿勢にはかなり肯定的で、それは蘊蓄酒飲みへのアンチテーゼでもあったわけだが、よく考えるとウンチクは好きだし酒飲みも好きなので、それはある種の自己嫌悪ではなかったか。まあ、そうではないとしても、できないのとやらないのとは大分違うので、少しは酒について勉強してみようと思う。

当面の目標は、家にいい酒を常備することと、街にひとつはお勧めできる飲み屋を見つけることである。このコーナーも一歩間違うとグルメガイド化するかもしれん。

2007年07月08日

●[悲しみ公営ギャンブル 6]テオ様!

昨日は予定通り花月園競輪場へ。うちからは徒歩20分で、散歩がてらという気分である。昼頃から参戦し、煮込みライスを食ってボチボチ戦う。

今回は、前にも言った国際競輪である。予想も大切なのだが、世界のトップスター、テオ・ボスを一目見るのも目的の一つ。前日の準決勝でまさかの8着だったため、今日の決勝には登場しなかったが、10Rできっちりと勝ちきった。多少不利になっても地力で押し切るあたり、ただの23歳ではない。北京五輪が楽しみである。

▲5番の黄色の選手がテオ・ボス

決勝戦には残る外人2人、ブルガンとカーステンが登場。ブルガンは優勝すれば、通算成績が外国人選手上位3人(9人中)に入り、今月末のワールドグランプリに出場の可能性が出てくる。圧倒的な人気を背負ったが、きれいに勝ち切った。やはり海外のトップ選手、日本の中堅選手に簡単に負けるわけにはいかない。

しかし、それを予想するとなるとまた難しい。競馬もジャパンカップのような国際競走は実力比較がしにくいのと似ている。予想屋のおっちゃんは「国際競輪なんていらねえんだよ! ただの出稼ぎだよ、八百長だ、八百長!」と吐き捨てていた。八百長とは思わないが、オッズが極端に集中するし、ラインもあるような、ないような…という展開は、普段の競輪とはやや違うものであることは確か。

私の予想も国際競輪ではうまくいかず、本日は2900円賭けの2770円返し。これにて今月のギャンブルはおしまい、おしまい。8000円投資して4530円回収なので、6000円の目標には少し足りないが、まあ出だしはこんなもんか。

2007年07月03日

●[ばくちのち 24]ギャンブル健康法4

ギャンブル健康法、歩く・頭を使うときて、次は「声を出す」である。

果たして、こんな絶叫が許される場がほかにあるだろうか。

「いけー!」「まくれー」「アホー」「ぬおー」「どばー」「ぐびべ×○▲…」怒号の種類は限りない。それを心ゆくまま叫ぶことができるのである。世知辛いこの時代、ストレス解消にはもってこいだし、普段から声が大きくなる、かもしれない。

少し考えると、絶叫が許される場というのは他にも「野球場」がある。特に近鉄バファローズの本拠地だった藤井寺球場は、グランドが近く野次が選手に聞こえることで有名であった。物を投げる阪神ファン、野次を飛ばす近鉄ファン、という印象がある。

野球も悪くないのだが、残念なのは酔っぱらいが多いことか。席から動かないのも、健康法としてはいただけない。恥ずかしがらずにシラフで叫べ。何度でも叫べ。

2007年07月02日

●[飲みの系譜 9]6月総括

先月の飲み会は15回(飲み会は、家・店問わず人と酒を飲んだ回数を指す)。久々に真面目にカウントしてみたが、まあまあの回数である。7月はこれよりは減ると思われるが、15回というのも学生時代に比べるとやや減ったのではないか、と思う。

内訳が何よりも違う。会社の人が11回、その他が4回。正直、会社の人以外で飲みたい人もたくさんいるのだが、すべてが実現しているとは言い難い。最近思うのは、こうやって段々と疎遠になっていくのかなぁ、と。残念ながら認めざるを得ない。しかし、最大限抵抗したい。

そのためには1回あたりの重みを軽減する必要がありそう。要するに、無茶苦茶飲むのはやめなはれ、ということなのだが、今月はそこが課題かもしれない。誕生日も控えていて、危険な香りがする。

2007年07月01日

●[悲しみ公営ギャンブル 5]表と裏

土曜日に戸田競艇場のグランドチャンピオン決定戦に行ってきた。横浜から戸田に出るのは一仕事で、気分は小旅行である。

悲しいかな、小旅行でも適当に舟券を買いつつ飲む、というような買い方はもうできない。ひとりで「あー」とか「うー」とか「あかんな」とか「アホか?」とか言いつつ、せっせとレースを見、舟券を買い続ける。結果、5000円投入して1670円の配当。ごめんなさい。

思えば、勝負だったのは購入し始めて2つ目の第7レースだった。3番の後藤を本命に3-1,3-6,3-4と狙って購入。1マークでは先頭から4,5,6となっていたのだが、2マークで4,5が流れ、まさかの逆転劇。結局6-3と入り、2連単で1万円以上ついたのだ。3-6に300円入れていたのだが、そのうち100円でも6-3にしておけば福沢先生…と後悔してならない。

結局この日はそれ以上チャンスらしいチャンスもなく終わった。

予想も重要なのであるが、買い方も重要なのである。今回はいろいろな買い方を模索するという意味で、買い方を固定せずにいろいろ配分してみたが、
1.1レースあたりの投資金額をどうするか
2.買い目をどうするか
というのは、今後の課題である。以前競馬では買い目固定で、自信のあるレースはたくさん賭ける、というのをやっていたが、それを競艇や競輪、オートでどうするか。

月のギャンブル投資額は8000円なので、あと3000円を来週の花月園競輪で勝負の予定。