●[実録!小説の書き方 1]誰でも書ける。
前回「久々に小説を書く」と宣言したんだが、小説というのは特別な人間にしか書けない、というものではないと思う。まあ、書きたいテーマというか、書こうという動機がなければ書けないと思うけど、それにプラスしてちょっとしたテクニックがあれば、小説は書ける。作品の質は保証できないが。
というわけで、ぼくがあと2か月でどのように作品を書いていくかをずっと記録してみることにした。本邦初とは言わんが、かなり斬新な「小説の書き方教室」になるんじゃないかと思う。
SEになってプログラムとやらを書いたり、システムを設計したりするようになったのだが、小説も設計が命なのではないかと思う。もちろん、文章の技巧が文学の歴史を彩ってきた事実はあるが、それは競馬で言うところの「馬7:騎手3」の騎手だと考えている。風景描写や状況描写の美しさ、あるいは文体の斬新さには限界がある。「何を書くか」と「どう書くか」の2つは、根本的には前者が優越するのではないかと思う。
もちろん、その形態を理解した上で敢えて逸脱する、みたいな手法もあるのだが、それはもうちょっと先の話にしたい。
まずは、執筆計画を立てるところから始まる。(続)
