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2007年11月25日

●[実録!小説の書き方 7]調査終了

忙しいときに限って恋がやってくる、という歌がどこかにたくさんあったような気がするけれども、小説を書こうという時に限って仕事が忙しくなる、という歌は知らない。

困ったことだが、地道にやるしかない。
すでに企画倒れじゃないか?という意見を某友人から頂戴したんだが、決してそんなことはありません! 確かに24日ぐらいまでに100時間は多少厳しいけど、年末の余裕があるので、年内完成は大丈夫ではないかと…。エクセルのワークシートくんはそう申しております。

さて、今日は炬燵を買った。炬燵で本棚の小説を4,5冊パラパラと読んでいたら、知らぬ間に寝ていた。炬燵恐るべし。

まあとにかく、いちおう今日で調査の15時間は使い果たしたので、これから2週間は設計となる。いちおう12/9までに35時間は確保してあるが、どうなるやら。そして、本当に調査が終わったのか?という疑問もある。以下箇条書き。

・どんなストーリーになるのかは、だいたい決まった。
・40~50枚で構成する。
・後半にキーとなる会話があって、そこのフレーズはかなり大事だと思うが、詳細は決まっていない。
・当初思っていたよりも、ほんわかした話になりそう。

次回からは「設計書をいかに書くか」という話。(続)

2007年11月18日

●[実録!小説の書き方 6]Content is King.

書きたい小説の構想は、いくつかストックがある。
それがどの程度面白くなるかは別として。

最近会社で作文教室というのが週に1回ほどあり、なかなか面白い。
そのなかで、講師の先生が用意した資料に石川淳の話があった。
硯も墨も用意してさあ書くぞ、となっても、書きたい文字がない奴には何の意味もない、といった旨の話である(現物をいま見ていないので少し誤解しているかも)。

同じような話を、こないだ某コンピュータ企業のイベントで聞いた。
Content is King. と彼は言った。どれだけウェブが発達したとしても、やはり大事なのはその形式ではなく中身だ、と。

この連載は彼らに反旗を翻すわけではない。
確かにコンテンツはキングだと思うが、キングだけではチェスはできない、ということである。

そして、上で書いてきたことは今日のブログのネタを埋めあわせるための与太ではない。むしろ、今回の小説の主題に近い。

少し複雑な構成になるが、主人公にはチェスのキングになってもらう。

2007年11月13日

●[実録!小説の書き方 5]酒と泪と

2週連続木~日4連投飲み会で、藤川球児か久保田かというぐらい疲れた。
土日も予定したほど小説に時間が割けず。絶えず見積もりのやり直しを迫られる。

さて、調査、設計、製造、検査と4分割したとして、それぞれにどの程度時間を割いたもんだろうか。

いちおう過去最高では、1日で原稿用紙20枚ぐらい書いたことはある。そのときは設計しつつ製造していたので、何を書くか決まっていれば、もう少しいけるのではないかという気もする。

12時間で20枚として、50枚の小説に30時間か。1時間2枚弱。まあそれぐらいかなぁ、という気がする。割り振ると、

調査15 設計35 製造30 検査20

という感じかな。

とりあえず調査に入る。実はこれを書きながら同時並行しているわけだが、要するに読書です。(続)

2007年11月06日

●[実録!小説の書き方 4]設計~製造

100時間をどう割り振るか。とりあえず、以下のようなプロセスを想定する。

1.調査…書くために必要な資料集めなど
2.設計…小説の構造を書く。ちゃんと設計書にする。
3.製造…設計書をもとに、実際の文章を書く。
4.検査…当初の目標を達成できたか、推敲する。

このうち、2と3の間、あるいは3と4の間に「レビュー」が入る可能性もある。プログラム作成において、レビューが果たす役割は非常に大きい。自分だけが書いていては偏ってしまったり、手落ちがあったりする。それをレビューという場で複数人に見せることで、よりよいものにするのである。このブログでも設計書をPDFで公開して…など考え中である。

極端に言えば、小説は一人で書くものではない。
このことを、多くの人は誤解しているのではないか。(続)

2007年11月05日

●[実録!小説の書き方 3]小説とものづくり

266時間をどう割り振るか、という話をしているうちに飲み会が続き、1週間が過ぎた。もう30時間使ってしまったので、残り236時間。さて。

正直、どれぐらいの時間をかければ、どれぐらいの小説が書けるかというのは、よくわからない。だから思い切ってここは「100時間」としてみる。100時間で書けるサイズの小説を書くということである。ホンマは200時間ぐらいかけられればいいんだが、あいにく忙しい。仕事も忙しくなりそうな気配をしている。

で、ここからが重要。小説づくりのプロセスである。みなさんは、小説を書くという行為をどんな風に想像するだろうか。まあ「ストーリーを考えて」「書く」という程度だろう。大学時代に書いていた私もそうだった。

しかし、SEとやらになって、ものづくりのプロセスを学んだ結果、ここはそれに則ってみたいと思う。コンピュータでのシステム設計と同じように、小説を書く。これならば、特殊な才能はいらない(出来上がりの品質は、やっぱり保証できないけど)。

コンピュータのものづくりというのは、建築業界のものづくりに似ているらしい。100時間でバベルの塔とは言わないが、3階建ての雑居ビルぐらいを目指す。(続)