●[実録!小説の書き方 3]小説とものづくり
266時間をどう割り振るか、という話をしているうちに飲み会が続き、1週間が過ぎた。もう30時間使ってしまったので、残り236時間。さて。
正直、どれぐらいの時間をかければ、どれぐらいの小説が書けるかというのは、よくわからない。だから思い切ってここは「100時間」としてみる。100時間で書けるサイズの小説を書くということである。ホンマは200時間ぐらいかけられればいいんだが、あいにく忙しい。仕事も忙しくなりそうな気配をしている。
で、ここからが重要。小説づくりのプロセスである。みなさんは、小説を書くという行為をどんな風に想像するだろうか。まあ「ストーリーを考えて」「書く」という程度だろう。大学時代に書いていた私もそうだった。
しかし、SEとやらになって、ものづくりのプロセスを学んだ結果、ここはそれに則ってみたいと思う。コンピュータでのシステム設計と同じように、小説を書く。これならば、特殊な才能はいらない(出来上がりの品質は、やっぱり保証できないけど)。
コンピュータのものづくりというのは、建築業界のものづくりに似ているらしい。100時間でバベルの塔とは言わないが、3階建ての雑居ビルぐらいを目指す。(続)
