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2008年11月07日

●回顧 天皇賞・秋

今シーズンはじめて競馬に行ってきた。
京都競馬場。天皇賞・秋の裏開催だった。
天皇賞・秋と言えば思い出のレースで、それはぼくが競馬を始める決定的なきっかけになったレースである。12年前、3歳で制したバブルガムフェロー。大阪日本橋の電気街で見たあのレースで、ぼくの体内の何かが変化した。

「ああ、ぼくは競馬を始めなければならない」

こんなぼくになったのは、良くも悪くもあの馬と蛯名正義のせいである。

今年のレース。結果はニュースにもなっているのでご存じの方も多いと思うが、2,30年に1度あるかないかの好勝負だったのではないかと思う。ぼくの本命は、当然ディープスカイ。ここ目標に来た3歳馬は強いと思ったが、まさかコースレコードを0.8秒も更新するとは。勝ったウォッカも強いが、58.7-58.5で回ったダイワスカーレットも強い。おそろしい時代である。予想は外れても、何かしら満足感だけが残った。

おだやかな時代は、時におそろしくもある。

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