●いま一番大切なのは明日選挙に行くこと
またそういう生真面目なことを、と言われそうだが、多くの国民にとって今できる最大の貢献というのは、選挙に行って一票を投じるということだと思う。そして、それは震災で日本が大変になっているからというわけでもなく、いつもいつの日でもそうなのだと思う。
先月ブログでも書いたが、どうにもならないことはどうにもならないし、「いまできることは何か」ということを知るには「いまできないことは何か」について、全部とは言わずとも考えておく必要はある。例えば、
・孫正義のようにポーンと100億円寄付はできない
・総理大臣のように全国民向けにインパクトのある発言はできない
・東電社員や協力会社の人々のように原発問題に直接関わることはできない
といったことである。ここで気づくのは「直接関わることはできない」という問題でも、間接的には関わることができるということだ。関わり方へのパターンはいくつかある。
1.自分が偉くなって直接発言権を持つようなポジションに就く(=政界進出)
2.自分が大金持ちになって政界に大きな威力を与えるようなポジションに就く(=財界で成功)
3.民衆革命を起こす(=イスラム圏でいま起きているようなもの)
4.まともと思える人に票を入れて、その人に発言してもらう
このうち4が選挙に該当するのは誰でもわかると思う。そしてまた、4が一番時間がかかりそうで、自分の与えるインパクトは小さそうだ。
ただし、1-3の成功確率が限りなく低いのに対して(どう考えても1%はないと思う)、4は成功確率はかなり高い。明日急病で倒れたり、どうしても拘束される事件が発生しない限り、投票には行ける。まあ、少なく見ても80%ぐらいはあると思う。9時に出社できずに寝坊する人でも、選挙は20時までやっている。
今回はXX市議選とかXX県議選とかXX知事選とかで正直国の政治と関係なくね?みたいな意見もあると思うが、直接関係なくても、間接的には関係がある。なんかどいつも胡散臭そうだなとか思ってもあきらめずに、ベストではなくてもベターな選択をしてほしい。100点満点で10点と20点の候補者しかいなくても、20点をきちんと選んでほしい。少なくともぼくはそういう気持ちで明日は投票に行く。
それで今すぐ何かがどうなるということはない。でも、微量の蓄積が後に大きな変化を生むかもしれないということは、最近のニュースを見ている日本人なら嫌というほどわかるだろう。
