2007年06月18日

●[はじめての… 12]海芝浦

海芝浦に行ってきた。

鉄道ファンなら誰もが知ってる有名駅だが、簡単に説明しておくと、これは臨海の工業地帯を走るJR鶴見線の終着駅で、東芝の工場に行く人のための駅。社員証がなければ、駅から降りることすらままならなかったが、現在は小さな公園ができている。

何が有名なのか、と言えば、その海際ぶり、である。ホームの下には一応転落防止用?のコンクリートがあるが、事実上すぐ「海」なのである。写真で雰囲気を感じてもらいたい。
SA360267s.jpg

笙野頼子は『タイムスリップ・コンビナート』という作品で、ここを登場させている。興味を持った方はご一読されたし。ちなみにぼくは未読。

日曜日の午後、この駅へ向かう人はまばら。工場へ行く人は一人もおらず、でかい機材をかついだ男と着飾った女のカップル?、鉄ちゃん風の青年、そして我々ぐらいであった。折り返しの電車で帰ったため、15分程度の滞在だったが、発車前に公園からホームに戻ってきたとき、車掌が海を見つめて黄昏れていたのが印象的だった。

よく考えたら、近いのでいつでも来られることに気づいた。

2007年01月10日

●[はじめての… 11]119

夕方。10mほど前に、バスターミナルを横切って駅へ向かおうとする女性がいた。迂回する左手の信号は赤やし、まっすぐ行った方が早いよな…と思ったその矢先。

左手からタクシーがターミナルに入ってきて、女性に接触。私は下を向いていたのだが、急ブレーキと「キャー!」という悲鳴で前を見た。倒れ込む女性。一瞬何が起こったかと思ったが、駆け寄る。運転手が降りてきて、女性に話しかける。意識はあるようだが、動けないよう。
「救急車、」と言いかけた私。
「お願いします」と運転手。
携帯を出して、ちょっとだけ110か119か迷い、発信。人も集まってくる。タクシーの乗客のうち1人が、女性を介抱している。外傷はないし、大事には至ってないだろう、こんなときは落ち着かなくては、と思いつつも、さすがに手が震える。タクシーの右ミラーがへしゃげている。

出先だったので、場所の説明に手間取る。「ちょうどいま、救急車がそちらに向かいました」どうやら、集まって来た方の誰かが機転を利かせて、一足早く電話していたようだ。交番が交差点の向いにあって、警察の方が先に来る。私が状況を多少説明したら、第一発見者ということで氏名と連絡先を訊かれる。

そこから2、3分と経たずに救急車は来たのだろうが、実感としてはとても長かった。少し離れた場所に停まった車を誘導する。女性を乗せて、車は発進。「すみませんでした」と、憔悴した老運転手。

*****
再現するとこんな感じなのだろうが、切羽詰まっていたので定かではない。最低限のことはやった気がするが、もっとできたこともあろう、という気もする。そして、私があの場所に到着するのが15秒早かったら、事故に遭っていたのは私だった。

2006年12月05日

●[はじめての… 10]終バス

終バス、というものに先月乗った。都02系統、錦糸町駅22:58発大塚車庫前行き。

錦糸町と大塚という二大哀愁歓楽街を結ぶこの路線は、私の生活路線でもある。雨の日は寮から本郷三丁目までバスに乗ることもあるし、上野からバスで帰ることもある。基本、春日通りをずっと進むこの路線を愛用して、5年目になる。錦糸町での酒席ののち、北口からバスに乗り込むも、乗客は私のみ。

このまま私だけを運ぶのかと思いきや、途中で老夫婦が乗ってくる。彼らは3つほど進んだバス停で降りた。またひとり。蔵前の駅あたりで、比較的若いお姉さんが乗ってくる。私と距離を置いて座る。

バスは一大繁華街、上野御徒町を通る。上野の街の最南端に位置する湯島一帯は、昼間ののどかな風景とは一転して、キャバ嬢が軒並み客引きをしている。ホスト風の兄ちゃんが乗ってくる。こんな奴もバスを使うのか…と思っていると、湯島のホテル街あたりでバスの前の車が急停車。その車の運転手が降り、怒鳴りながら何故か前にいるパトカーの方へ。我らバス乗客はしばし唖然。しかし、運転手はしばらくすると、ハンドルを右へ切り、車をかわして前へと進む。

本郷三丁目、後楽園あたりからは乗客も増えてくる。立つ人こそいないが、バス利用客も捨てたものではない。そもそも、都営バスの路線というのは、廃止された都電の路線を引き継いでいるものが多い。この都02系統もそうで、昔の16系統大塚駅前-錦糸町駅前間のルートとほぼ同じ。以前都営バス一日無料乗車券で乗りまくったことがあったが、たまにはそういうのも、悪くない。

小石川四丁目で降りる。じきに日付も変わろうかという時の夜風は、11月にしては寒かった。

2006年10月15日

●[はじめての… 9]モンゴル国 後編

わずか5日間の滞在であったが、忘れられない思い出ができた。年に1度の祭典「ナーダム」での草競馬である。

毎年7月11日がナーダムの日である。ウランバートル市内のナーダム・スタジアムでは、朝から盛大な開会式があり、その後モンゴル相撲の全国大会が始まる。各地方の予選を勝ち抜いてきた512人でのトーナメント戦。とは言っても涙、涙の甲子園とは違って、どこかのどかなお祭り気分である。

モンゴル相撲や弓矢の大会を見学したのち、我々はガイドさんと共に草競馬のゴール地点へと向かった。ウランバートルの市内からスタートする草競馬は、何キロもの行程があるため、ゴール地点は郊外となる。各地方の代表である少年たちが、モンゴル馬にまたがってレースを繰り広げるのだ。

しばらくお茶などをしていたが、そろそろトップがゴールに到着するという話を聞いて、観客席のほうに向かう。会場まで馬で来ている人も多いあたり、騎馬民族の国である。


何キロ先かわからない遙か遠くに、いくつかの点がうごめいている。それが段々と近づいてきて、徐々に馬と騎手の輪郭が見えてくる。少しずつ大きくなってくる足音。ばらけてはいるが、先頭集団は3頭ほどか。

残り数百メートル地点で、1頭がスパート! のこりの2頭が必死に追いすがるが、徐々に差が開いていく。どの馬も消耗しきっているが、最後の力を振り絞って走る。少年は懸命に鞭を打つ。地面から響くような観客の大歓声、そして拍手のなかでゴールイン。それは競馬というよりも、マラソンである。


次々と馬がゴールに入ってくる。中には途中で落馬したのであろう、騎手のいない馬や、最後はほとんど歩いている馬もいる。総力を使い果たした馬に、少年たちに惜しみない拍手が送られていたそのとき、水滴を感じた。雨だ。太陽も出ているのに、と思っているのも束の間、したたり落ちる滴はあっと言う間にスコールとなった。それは、彼らすべてを祝福するかのようだった。

5分ほどで神様のいたずらは終わった。振り返ると、二重の虹がほほえみかけていた。

2006年10月13日

●[はじめての… 9]モンゴル国 前編

帰国して3ヶ月も経って話し始めるのも何だが、改めて写真を見返してみると、「ホンマにこんなとこにおったんかいな?」と思ってしまう。


今年はチンギスハーン建国800周年で、ビザが要らない。友達が行くという話を聞いて、思わず便乗してしまった。羽田から首都ウランバートルのチンギスハーン国際空港へ。ウランバートルは結構な都会なのだが、車で30分も郊外に出ればこの景色なのである。


広い。草原の緑、空の青、雲の白に影の黒。遊牧民の住むゲルに泊めてもらう。何キロ先まで見渡せているのかも、覚束ない。そして、7月は日照時間がとても長いのである。6時には明るいし、日が沈み始めるのは21時ぐらい。真っ暗になるのは23時過ぎ。

海外旅行の醍醐味は人それぞれだろう。私も、いままではごった煮なアジアの都市を回ることが多かった。それもそれで楽しいのだが、大自然のなかで何にもせず、ただぼーっとする、そういう楽しみもあるのだと月並みながらに思った。

2006年08月16日

●[はじめての… 8]コミケ

コミックマーケット、通称コミケ。8月13日、ついに足を踏み入れることになった。


はじめて名前を聞いたのは高校1年ぐらいの時だったろうか、中学生だったかもしれない。夏休みに同級生の何人かが、わざわざ東京まで、青春18きっぷを使って乗り込んでいたのをよく覚えている。いわゆる同人系エロ漫画を買うために。

出店している友人に誘われたというのもあり、私も最終日、男性向けエロ漫画の日に東京ビッグサイトに突撃した(3日間あって、初日は少年漫画など一般向け、2日目は女性向けエロ、3日目は男性向けエロと区分されているらしい。知らなかった)。とは言っても、目当ての漫画があるわけでもないので、始発で行って並ぶということもなく、午後からのんびりと。前日の大雨のせいで東京湾花火大会が順延されており、ゆりかもめは警戒ムードである。

すでに地下鉄からゆりかもめに乗り換えるあたりからアキバな香りがしていたが、国際展示場正門駅を降りると、そこは楽園であり地獄であった。周囲の人間の格好というか、何というか。前回ビッグサイトに来たときはリクナビのイベントやったなぁ、と思いつつ歩みを進める。歩けないわけではないが、ものすごい人出だ。

とりあえずコスプレ広場に行く。コスプレをしている人々と、それを撮影する人々との非常に微妙な関係性がこわい。実際、撮影に関するトラブルは毎年起こっているようだ。しかし、えーっ!というような人もいるが、きれいなお姉さんも多い。当たり前ではあるが、世間一般と同比率、あるいはそれ以上にきれいな人はいる。だってコスプレですよ。身体もコスチュームです。

続いてメインであるコミックの売り場に。リクナビでも半分しか使わなかったビッグサイトを全部使っているのだから、恐ろしい。会場内は汗の香りが充満している。売れてないところが大半だが、ところどころのブースには行列ができている。そのギャップは激しい。すべて同人系エロ、いわゆる一般作品の二次創作が主のエロである。あまりの多さにもはや興奮も何もなくなった。

最後に西側の、コミック評論などその他の冊子売り場をのぞく。と学会とか普通におったが、ここが一番なごんだ。そういえば私もつい最近までサークルで同人誌の編集長をやっており、ときどき学園祭で机に冊子を並べて売っておったものだ。ボーッとしたり酒飲んだり客引きしたり。基本はおんなじである。「志を同じくする人の集まり」=「同人」というだけのことだ。

到着してすぐは、彼らとの絶望的な乖離を感じた私ではあったが、帰るころにはすっかりなじんでいた。コスプレをする連中と漫画を売る連中とにも決定的な差があることなど、彼らを「オタク」で一括りにする奴らには到底理解できないのだろうが、それはまあいいだろう。何となく感じたのは、真剣にトップを目指すのであればどんな分野でもよい、という寛容性をもった現代日本社会は意外と悪くないのではないか、ということだ。

2006年06月10日

●[はじめての… 7]ボランティア

就職活動も終わったので、心機一転ボランティアを始めることにしたんですよ。場所は東大病院。「にこにこボランティア」という名前で、外来患者さんの案内など様々な業務を行う。日本の病院ボランティアのなかでは先駆けらしい。

「ボランティア」というと結構な割合の人が「いかがわしい」とか「偽善的」と(たとえ冗談半分にしても)言っているような気がするのだが、私は前から一度やってみたかった。人のためになりたいとか、人のためになることで自分の存在意義を確認したいとか、そんな大きな理由はない。何となく、である。実際、夜中にひとり部屋で酒を飲みながらネットしていたときに、このボランティアの申込締切が明日であることを発見し、翌日そのままの勢いで電話していなければ、何も起こらなかったのだ。

いまは週1回、3時間しか入っていないのだが、たかが3時間されど3時間。東大病院というのは一日に外来だけで3000人前後が来るのだが、診察券を機械に入れて受付するのを手伝ったり、道案内したり、何だかんだと覚えることが多くて大変である。結構テンパる。肝心の「にこにこ」は、結構バイトなんかでもやっているので慣れているが、業務自体に慣れるにはまだ時間がかかりそう。朝8時半から入ることが多いのだが、終わるとクタクタで、次の3限の授業は半分ぐらい寝ている。先生ごめんなさい。

でも、ボランティアの先輩方(多くは年配の女性、たまに年配男性や若い女性、ごくまれに私のような男子学生)は「私たちはボランティアやってるのよ!」的なオーラなど全くなく和気あいあいとしていて、とても楽しい。こないだは初めて院内学級に行く子どもの送迎をしたけど、それもまた楽しい。資本主義で経済がどうたらこうたら、というめんどくさい社会になってるけれども、「ありがとう」という言葉から貰えるパワーはプライスレスなんだなあ、と月並みながら思うのである。

2006年05月30日

●[はじめての… 6]三社祭

去る5月21日、東京5年目にして初めて浅草・三社祭を見てきた。

TS281124.JPG
三社祭というと、こち亀の中の出来事という印象しかなかったし、わざわざ見に行こうというほどのものでもなかった。が、去年秋に巣鴨で御輿を担いで以来ちょっと祭り熱が高まっており、今年は偶然ヒマだったので、文京区からチャリを飛ばして浅草へ。30分ぐらいで到着。すると誰かの歌にもあったように、浅草寺はとても賑やか。いや、賑やかという程度ではない。街中をどこかの町会の御輿が行き交い、「ソイヤッ!」という威勢のいいかけ声が飛ぶ。歩行者天国となった通りは観光客もいっぱい。もちろん、仲見世通りから浅草寺までの通りも歩けたものではない。

TS281141.JPG
ロック座の前では売れない演歌歌手のライブがあり、浅草WINSではいつものようにオークスの馬券が売られてはいたが、街全体はとにかく熱気。一之宮、二之宮、三之宮という3つの特別な御輿(上の写真はそうではない)は、装飾、担ぎ手、観客どれもワンランク上。暑くて熱い浅草の午後であった。

地域の自治会などの制度が形骸化するなかで、このような祭りは全国でも開催が難しくなっている傾向であるとは思う。江戸三大祭のひとつに数えられる三社祭さえ例外ではないだろう。しかし、夏のサンバカーニバルなど、全国から人を呼ぶような新たな試みもある。神社、寺といった信仰と直接結びつかない祝祭が主流となっても、やむを得ないところはあると思う。自分の生活をとってみても、学園祭やライヴなど、当然信仰ではない。ここまで国が豊かになれば年中ハレの日みたいなもんだし、サラリーマンなら毎週末がハレの日なのかもしれない。

2006年05月14日

●[はじめての… 5]淡路島

TS280963.JPG
鳴門から乗車して、淡路島・洲本市の高速バスターミナルで下車したはいいが、

「何もない!」

のである。予約していたホテル(旅館?)がポツンとひとつ。どこが「プリンスホテル」やねん!というのはさておいて、メシを食うところすら怪しい。歩くこと10分、コンビニが見えてきた。そして大きなジャスコ。ビバ、郊外型ショッピングセンター。ヤンキーとヤンママとヤンパパが利用客の大半である印象だったが、とにかくメシを食う。東京の友人Aから電話が来る。「いまから飲みに来いよー」さすがに無理やっちゅうねん!

淡路島の夜は更けた。

TS280968.JPG
朝になるとわかるのだが、ものすごく海際にいたのである。部屋の窓から紀伊水道が一望できる。なかなかの晴天である。

車で移動するのが一番便利な淡路島だが、レンタカーを借りるほど滞在するわけでもないので、路線バスに乗り込む。値段が張るのは致し方ない。本日の目標は2つ。
1.淡路観音
2.野島断層(震災記念公園)
この2つがまた微妙に離れている。とりあえず近いほうの観音を目指すことにした。

TS280979.JPG TS280978.JPG
最寄りのバス停で下車して歩く。見えてくる淡路観音。日本各地にいくつかある、歴史的仏教とは縁遠い巨仏のひとつである。何故か自由の女神らしき像や五重塔なども見える。そして入り口に到着。なんと東大赤門ではないか。しかも「本日定休日」? どういうことやねん。

TS280972.JPG
近づいてみると、この貼り紙である。閉館…。寺が閉館するというのはどういうことなのか。まあ、個人所有の観光地の限界とでも言えばいいのか。横から潜入しようかとも思ったが、観音入口付近が完全封鎖されていたので断念。取り壊すわけにもいかないだろうし、今後どうなるかと思案しつつ後にした。

TS280984.JPG
散歩ののち、バスを乗り継いで震災記念公園へ。野島断層が生々しい状態で展示されている。これがあの阪神淡路大震災の傷痕である。展示されている当時の新聞を読むと、鳥肌が立つ。こんな事件が私の存命中にもう一度起こるかと思うと恐ろしい。震度7を体験できる装置などもあり、「記憶」の生成に重要な役割を果たしている場所のように思えた。
http://www.nojima-danso.co.jp/

TS280994.JPG
最後は、路線廃止が決まった岩屋-明石間の高速艇に乗り込む。十数分で本州・明石市に到着。このあと神戸のWINSでディープインパクトを見たりするのだが、とにかく私の小旅行は一段落となった。

2006年05月12日

●[はじめての… 4]徳島?徳島! 後編

TS280921.JPG
朝の徳島駅前は土曜日ということもあって閑散としていた。いや、いつもこんなもんなのか? いろいろ思案しつつJR四国のディーゼル車に乗り込む。電車ではない。以下観光したスポットを列挙しつつ。

▽霊山寺(四国八十八ヶ所霊場第一番)
言わずと知れたお遍路さんの1つ目、りょうぜんじと読む。今日からGWというだけあって、お年寄り中心に遍路客で大にぎわいでした。グッズ販売が目立つのが興ざめかもしれぬが、このご時世仕方ない面もあろう。マネキンのお遍路さんが笑えた。
TS280934.JPG TS280933.JPG

▽映画『バルトの楽園』ロケ地
霊山寺から徒歩ですぐだったので行ってみた。映画については下記サイトを参照してほしいが、面白そうではある。相当な金をかけているようで、ガイドさんの話を聞きながらロケ村をまわっていたのだが、美術さんが相当頑張ってつくった風呂場でのシーンはすべてカットになったとか…。やっぱり映画ってやることが違うな。
http://www.bart-movie.jp/
TS280938.JPG

▽鳴門競艇場
霊山寺最寄り駅の板東から鳴門までは20分かからない。そして駅を降りて10分も歩けば小鳴門峡である。バスターミナルのそばに競艇場があるとなれば、待ち時間に行くしかないやん! ビール片手に適当に舟券買って遊ぶ。とてもさびれた競艇場ではあるが、フライ屋のおばちゃんは愛想よかった。
TS280950.JPG

▽鳴門公園「渦の道」
鳴門海峡大橋の下を400mぐらい歩けるのである。横から風が思いっきり入ってくる上に、ときどき床がガラス張りになっており(東京タワーの展望台みたいな感じです)、怖いことこの上ない。カップルの距離を近づけるには最適なのだろうが。渦潮は時間が合わず見られなかったが、このあとの淡路島行きバスから存分に眺めることができた。
TS280957.JPG TS280960.JPG

と、午前中は雨だったものの鳴門公園では天気も回復し、いい一日だった。夕方歩き疲れたあたりで淡路島行きバスに乗り込む。さらなる事件が待っていようとは、このときは予想だにしなかった…。

2006年05月11日

●[はじめての… 4]徳島?徳島! 前編

GWに徳島に行ってきたのですよ。内定をいただいた某企業の本社見学、というのが一応の建て前ですが、金曜昼に飛行機で東京を発ち、19時前には用事は終わっていたので、あとは旅行するのみ。よし、豪遊するぞ!!

TS280912.JPG
駅前は結構?都会である(少なくとも奈良よりは)。写真は百貨店のそごう。

夜景マニアの私としては、本当は眉山(びざん)のロープウェイをのぼって夜景を眺めたかったんですが、この4月から夜の運転期間が短くなって運行なし。仕方ないのでふもとの「阿波踊り会館」に入る。なりゆきでチケットを買い、阿波踊りの公演を観ました。

最初に踊りがあったあと、おじさんの解説。そして会場のみなさんも一緒に、という感じで実演。温泉上がりの酔っぱらい老人なんかははしゃいでいるが、見知らぬ地にひとりの私はこういうときに腰が引ける。あかんな、我ながら。

TS280915.JPG
最後また踊りがあって、トータル1時間ぐらいで終了。よし、今度こそ豪遊するぞ!!という気にもなれず、独りで徳島ラーメン喰ってホテル戻ってテレビ見てました…。だってテレビ局が関西と同じやねんもん! 探偵!ナイトスクープで爆笑した夜。某企業でたんともらった徳島の案内パンフを見ながら、明日の予定を練る私でした。

2006年04月06日

●[はじめての… 3]スロット

去年の勢いに比べれば最近とんとギャンブルをしておらず、競馬に至っては今年まだ馬券を買っていないという信じられない状況である。が、先日人生で初めてスロットに行ってきた。

カジノのスロットは多少やったことはあるが、それとはまた手筈が違う。酔いが回った状況で選んだ台は「北斗の拳」。噂には聞いていたが、実際見るのは初めて。先輩に言われるままに金を投入し、ボタンを3つ打つことを繰り返す。

これがまた信じられないほど出る。酔っぱらっていてボタンを押し間違える(知らない人も多いと思うので説明すると、液晶モニターに表示される状況が好転すると、ボタンを指示された順番通りに押すだけで当たりが並ぶようになる)こと数回であったが、それでも1万5千円近い勝ちになった。投入金額3千円程度で、これはちょっとない。

とは言ってもまあマグレであることは事実であるし、目押しのようなテクもないので、これから続けることもなかろう。やっぱり私には公営ギャンブルの方が向いている。じっくり考えてレートを計算し、配分する楽しみのある競馬や競艇と、パチンコやスロットとの対比は、野球とサッカーに似ているように思う。

2006年03月26日

●[はじめての… 2]東京ディズニーシー

遊園地のたぐいにはほとんど行かない。展覧会は好きで、愛知万博はもちろん浜名湖花博もいった渋い私なのだが、あの「アトラクション」という代物が苦手なのだ。ゴンドラに乗って移動しながら云々…それが何だと言うのか。

ま、とにかく友人数名と卒業旅行でディズニーランド&シーに行ってきた。ランドは家族で小学生の頃に行ったきりだから15年ぶりぐらい、シーは初めてである。

しかしディズニーと言えばデートの定番でもある。私がそんなに好きでなくても、ディズニーに行く可能性は今まで十分にあったわけである。実際私の近辺には「ディズニーだーいスキ☆」という女性が何人かいる。逆に「あのテンションはちょっと…」というのもいるわけだが。

TS280850.JPG TS280868.JPG
<左>シーでやってたショー<右>ランドの昼パレード

来訪から少し時間が経ったので簡単に述べるにとどめるが、「意外と楽しめ」た。シーは就職活動の関係でアフター6だったのだが、朝から満喫していた友人連中のテンションに合流するためすぐにミッキーのかぶりものを買った。それが超大ウケであった。まあいわゆる「失笑」なのだが、私はムーディーなシーを徘徊するカップルを何十組も目で殺すことに成功した。別にカップルが羨ましいとかでもなく、今思えば反省すべき無差別殺人であったように思う。

肝心の乗り物の話。一番スリリングだったのは、最初に乗った「センター・オブ・ジ・アース」だと思うが、あれぐらいならまだ十分「楽しい」範囲である。一回転しなければ何とかなることを知った。そのほかランドでも「スペースマウンテン」やら「ホーンテッドマンション」やら行ったが、全然平気だ。そりゃまあ子供やカップルがキャーキャー言って楽しむぐらいが目的なのだから、当たり前か。約15年ぶりのランドは少し懐かしかった。

結構「食わず嫌い」だったディズニーではあるが、HIV検査とは違い、もう一度行くのは全然オッケーだな。ということで一緒に行ってくれる女性を募集します。条件は「ミッキーのかぶりものをしてミッキーの声マネをする木下を楽しめること」です。Everybody come on!

2006年02月25日

●[はじめての… 1]HIV検査! 後編

99.99%ないと思っていても、まさかということはある。保健センターに入るときには、さすがに鼓動の早まりを感じていた。

続きを読む "[はじめての… 1]HIV検査! 後編"

2006年02月21日

●[はじめての… 1]HIV検査! 前編

齢23になろうとする私だが、やったことないもんはやったことない。
このシリーズ「はじめての…」では、私の初体験突撃リポートをお届けします。

xxx001.jpg

いきなりだが、HIV検査に行ってきた。都内某保健センター、先々週の水曜日である。なんでそんなもんに?ということは、訊くな。どんなもんか見てみたかったのだ。

続きを読む "[はじめての… 1]HIV検査! 前編"